マツダ車VSライバル車 全8対決! ライバル全メーカーと激突!! 買うならどっち?

 現在マツダがラインナップする8モデルと他メーカーの競合車、今買うならどっちがいいのか? ライバル車との8対決で、最新マツダ車の実力をチェック!

 判定するは、モータージャーナリストの片岡英明氏だ。

■対決ラインナップ
・マツダ マツダ2 VS トヨタ ヤリス
・マツダ CX-3 VS ホンダ ヴェゼル
・マツダ CX-5 VS スバル フォレスター
・マツダ CX-8 VS ホンダ CR-V
・マツダ CX-30 VS レクサスUX
・マツダ3(ファストバック) VS トヨタカローラスポーツ
・マツダ6(セダン) VS トヨタカムリ
・マツダ ロードスター VS トヨタ86/スバルBRZ

【画像ギャラリー】“好敵手”と書いてライバルと読め! マツダ車8モデルとライバル車8モデルをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年3月のものです
文:片岡英明/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年4月10日号


■マツダ マツダ2 VS トヨタ ヤリス

●マツダ マツダ2(価格:157万3000~266万7500円)

VS

●トヨタ ヤリス(価格:139万5000~249万3000円)

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 マツダ2はデミオと外観が同じだから改良されても新鮮味は薄いが、走りのよさに磨きをかけた。1.5Lのディーゼルターボはヤリスの1.2Lターボより余裕を感じる。1.5Lガソリンモデルはハンドリングを含め、軽やかな走り味が自慢だ。ただし、乗り心地は今一歩。

 どちらも前席の快適性を優先した設計だ。後席はヤリスのほうが少し広く、荷室の使い勝手もいいなど、実用性はマツダ2の上をいく。また、ハイブリッド車は燃費でも優位に立つ。

 快適性と安全性を含めたトータル性能が高く、魅力的と感じるのはヤリス。

➡ ヤリスの勝ち!

■マツダ CX-3 VS ホンダ ヴェゼル

●マツダ CX-3(価格:216万7000~300万8786円)

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VS

●ホンダ ヴェゼル(価格:211万3426~298万186円)

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 マツダCX-3はデミオから生まれたBセグメントのスタイリッシュSUV。ディーゼルを1.5Lから1.8Lに拡大し、走りの余裕を増している。また、ガソリンエンジンも2Lだからパンチある加速を見せ、気になる燃費にも改善のメスを入れた。

 が、ヴェゼルも1.5Lとハイブリッド車に加え、1.5Lターボを積むツーリングを投入。ターボ化によって痛快な加速を手に入れた。また、ボディやサスペンションも強化するなど、ハンドリングにも磨きをかけている。

 走りの実力は互角だが、差がつくのはキャビンの広さと荷室の使い勝手だ。選択肢の多さを含め、家族が買いたくなるのはヴェゼル。

➡ ヴェゼルの勝ち!

■マツダ CX-5 VS スバル フォレスター

●マツダ CX-5(価格:261万8000~362万4500円)

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VS

●スバル フォレスター(価格:286万~315万7000円)

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 オンロードでの実力は伯仲している。どちらも高速道路からワインディングロードまで気持ちよくこなす実力を秘め、洗練度も高い。

 CX-5は4種類のパワーユニットを揃え、ディーゼルだけでなくガソリン車にもターボを用意した。フォレスターはハイブリッド車も設定するが、燃費は期待値に届かない。

 オフロードや雪道性能はフォレスターに軍配があがる。CX-5もスタック時の脱出能力を高めたが、X-MODEを持つフォレスターは、潜在能力が一歩上だ。実用性やコストパフォーマンスの高さも魅力的と感じる。

 が、セダンからの乗り替えでスマートと感じるのはCX-5。この勝負、引き分けとしたい。

➡ 両車引き分け!

■マツダ CX-8 VS ホンダ CR-V

●マツダ CX-8(価格:294万8000~467万600円)

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VS

●ホンダ CR-V(価格:348万4800~410万5200円)

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 CX-8はCX-5のストレッチ仕様で、3列目のシートを追加している。CR-Vもガソリン車には7人乗り仕様を設定した。余裕があるのは全長が長いCX-8で、170cmの人が無理なく座れる。

 荷室を含め、広さを実感できるのはCX-8だ。2列目にキャプテンシートを採用するなど、上質感も一歩上をいく。

 動力性能、悪路走破性もCX-8に余裕を感じる。ハンドリングは互角の印象だ。ともに平均点の高いSUVだが、周囲の注目度を含め、魅力的と感じるのはCX-8。

➡ CX-8の勝ち!

■マツダ CX-30 VS レクサスUX

●マツダ CX-30(価格:239万2500~371万3600円)

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VS

●レクサスUX(価格:397万2222~544万9074円)

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 マツダの最新クロスオーバーSUVがCX-30だ。UXはレクサスの末っ子SUVである。ボディはUXのほうが大きいが、キャビンが広く、荷室などの使い勝手がいいのはCX-30だ。

 実用性を損なうことなく美しくまとめ、質感が高いことも評価したい。

 スポーティ度が高く、燃費でも優位に立つのはハイブリッド車を持つUX。だが、CX-30も革新的なSKYACTIV-Xを設定し、走行フィールは軽やか。

 使い勝手のよさと買い得感で一歩リードするのはCX-30だろう。

➡ CX-30の勝ち!

■マツダ3(ファストバック) VS トヨタカローラスポーツ

●マツダ マツダ3(ファストバック)(価格:222万1389~368万8463円)

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VS

●トヨタ カローラスポーツ(価格:216万9200~282万4800円)

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 カローラスポーツは海外向けと同じ強靭なボディを採用し、プラットフォームも新世代のTNGAだ。4輪独立懸架を採用したこともあり、リニアなハンドリングを実現している。最新モデルは上質な乗り味も手に入れた。

 マツダ3も力作だ。走りはスポーティだが、乗り心地などにしなやかさを感じ取れないのが残念。また、デザイン重視のため、キャビンは平凡な広さだし、使い勝手も今一歩。エンジンもハイブリッド車を超える魅力は薄いなど、総合的な点数は及ばない。

➡ カローラスポーツの勝ち!

■マツダ6(セダン) VS トヨタカムリ

●マツダ マツダ6(セダン)(価格:289万3000~429万5500円)

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VS

●トヨタ カムリ(価格:345万6000~464万8000円)

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 北米市場で好評なカムリはプラットフォームの出来がよく、セダンとしての基本性能は一級だ。キャビンは後席でも広くて快適だし、トランクも使いやすいように工夫を凝らしている。

 マツダ6も負けていない。車名変更を機にボディ構造などを見直し、インテリアも質感を高めた。

 エンジンはカムリがハイブリッド、マツダ6はガソリンNAとターボ、ディーゼルを設定する。

 燃費のよさはカムリ、パンチ力はマツダ6が一歩リード。僅差で総合性能はカムリが上か!?

➡ カムリの勝ち!

■マツダ ロードスター VS トヨタ86/スバルBRZ

●マツダ ロードスター(価格:260万1500~388万3000円)

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VS

●トヨタ トヨタ86(価格:267万1900~348万7000円)

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 ともに日本が誇る後輪駆動のピュアスポーツだ。主役はステアリングを握るドライバーで、運転するのが楽しい。ロードスターは「人馬一体」の走りにこだわり続け、4代目も意のままに気持ちいい走りを存分に楽しめる。

 トヨタ86と兄弟車のBRZもコントローラブルで楽しいが、リニアリティはロードスターがちょっとだけ上をいく。

 両車とも甲乙つけがたい楽しさだが、フルオープンの爽快感と趣味性の強さに加え、緊急自動ブレーキも装備したロードスターに惹かれる。

➡ ロードスターの勝ち!

*   *   *

■総合対戦結果

 マツダ車の3勝4敗1引き分け! 辛くもマツダ車 勝ち越せず!

【画像ギャラリー】“好敵手”と書いてライバルと読め! マツダ車8モデルとライバル車8モデルをギャラリーでチェック!!!

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