2027年に復活なるか!? 日産「次期スカイライン」は電動化と知能化で生まれ変わる? GT-R再接近の可能性も

「最先端技術の集約」の先にはGT-Rとの統合も

 ただ、往年のスカイラインファンのなかには、このように電動化・自動化されたモデルを「スカイライン」とよぶことに抵抗を感じる人も少なくないだろう。FRレイアウト、大排気量エンジン、スポーティセダンという成り立ち、さらには象徴的なデザイン。これらが変化するたびに、スカイラインは常に賛否を伴ってきた。次期型ではボディ形状もセダンに固執しない可能性があり、「運転の楽しさ」という価値すら再定義される局面にある。

 しかしながら、スカイラインが誰よりも速く、誰よりも先を駆ける「技術の日産の象徴」であるならば、最先端技術を詰め込んだその姿こそが、正しきスカイラインの血統といえるのではないか。販売台数のみを追うモデルではなくなった今だからこそ、より純粋な形で「技術の日産」を体現できるはずだ。

 そして、この「最先端技術の集約」という方向性の先に浮かび上がってくるのがGT-Rとの再統合だ。R35で別ブランドとなった両者だが、電動化時代においては技術基盤を共有し、スポーツセダンの「スカイライン」、スポーツクーペの「GT-R」として、再び同じ血統から枝分かれするシナリオも現実味を帯びてくる。もしそうなれば、かつてファンを熱狂させた「スカイラインGT-R」の魂を、現代的な解釈で復活させるという、もっとも劇的なストーリーが完成することになる。

 もちろん、現時点でこのシナリオを断定する情報はないが、電動化と電子制御技術が全盛の現代においては、両者を切り離す理由もまた薄れている。おそらく来年2027年に予定されているジャパンモビリティショーで何らかの「答え」が示されるのではないだろうか。

 形や心臓部が変わろうとも、誰よりも速く、誰よりも先を駆けるという志は変わらないはず。2027年、我々の前に現れるのは、最新の知能と電力を手に入れ、再び世界を震撼させる「史上最強のスカイライン」であると信じたい。名門の未来に、大いに期待しようではないか。

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