自動車業界には依然として「SUV黄金時代」が続いている。ユーザーも、そして我々メディアも、新しいSUV登場の情報を聞けば注目せずにはいられない。ここでは、北米で公開されたトヨタ新型ハイランダーの詳細をお届けする。
※本稿は2026年2月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年3月26日号
日本導入も近い大型SUV
ここでお届けするホットなニュースは、北米で世界初公開されたトヨタ「新型ハイランダー」の情報だ。
新型ハイランダーは、電動化時代のSUV像を一段引き上げる存在として注目される。これまでガソリンやハイブリッドで支持を得てきたミドルサイズSUVが、BEVとして再定義されたことは、SUV好きにとって決して小さな出来事ではない。
パワートレーンは前後モーターによるAWD仕様で、最高出力338hp、44.7kgmのトルクを発揮。電動ならではの力強い出足と、低重心による安定感が組み合わさり、重量級SUVとは思えない軽快さを実現している。
航続距離は約320マイル(約515km)を目標としており、日常の足から週末のロングドライブまで、使い勝手を強く意識した設定だ。これまでの内燃機関SUVとは質の異なる移動体験を提供してくれそうである。
内装はシンプルに、そして先進的に!!
内外装の進化も見逃せない。外観はタフさを残しつつ、空力性能を意識したクリーンな面構成が印象的だ。
室内に目を向ければ、14インチの大型センターディスプレイと12.3インチのデジタルメーターが並び、先進性と使いやすさを両立。3列シートは大人がしっかり座れる余裕を確保し、家族全員が長時間快適に過ごせる空間となっている。
さらにV2L機能によって、アウトドアやレジャー、非常時まで視野に入れた“使えるSUV”としての性格を明確にしている。
新型ハイランダーの登場と同じく注目なのが、2025年12月、トヨタが米国で生産されるSUVなどを日本市場へ導入する検討を進めていることを発表したことだ。
対象にはハイランダーに加え、フルサイズピックアップのタンドラなども含まれており、日本のラインナップでは手薄だった“本格派SUV”領域を強化する動きとして受け止められている。
かつてクルーガーとして親しまれた系譜を持つハイランダーが、最新の電動SUVとして日本に戻ってくる可能性があるとすれば、SUVファンにとって胸が高鳴らないわけがない。
【画像ギャラリー】これ日本来たら売れるでしょ!! 新型ハイランダーBEVの全貌&最新電動SUVデザインを一気見(24枚)画像ギャラリーグランドハイランダーは継続販売か?
ハイランダーは新型となったが、米国での報道によると、グランドハイランダーはそのまま存続となりそうだ。
BEVモデルのハイランダーと、ICEモデルのグランドハイランダーという棲み分けになりそうだ。
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