1969年に初代モデルが登場した日産の高性能スポーツモデル「スカイラインGT-R」。スカイラインGT-Rといえば、1989 年に登場したR32から始まった「第二世代」といわれる2ドアクーペの姿を思い浮かべる人は多いと思いますが、第二世代にも4ドアセダンが存在しました。1997年の東京モーターショーに出品され、翌1998年1月に発売された『GT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY』です。
R33型スカイラインの4ドアセダンをベースに、GT-R譲りのRB26DETTや4WDシステム「ATTESA E-TS」などを搭載したモデルであり、生産台数はわずか400台。GT-R=2ドアクーペが常識だった時代に、なぜ日産はあえて4ドアGT-Rを世に送り出したのか。いまなお「幻のR33」として語り継がれる異色のGT-Rを振り返りましょう。
文:立花義人、エムスリープロダクション/写真:NISSAN
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