長納期化による受注停止で、欲しくても買えないクルマが散見される。特にトヨタ車に多い受注停止車の「代打」となる他メーカーのクルマはないだろうか? ここでは、頻繁に受注が停止するトヨタ ノア/ヴォクシーの代打を考えてみる。
※本稿は2026年4月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:トヨタ、日産、ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年5月26日号
※代打の納期は2026年4月中旬時点のものとなります。点数は、対象のトヨタ車を100点とした場合の評価となります
トヨタ ノア/ヴォクシーの代打は?
ノア&ヴォクシーは受注が頻繁に停止する。
ピンチヒッターの条件は、標準ボディの全長が4800mm以下で、全幅は1800mmを下まわるミドルサイズミニバンだ。エンジン排気量は2L以下で、ハイブリッドを用意することも条件に。
そうなると該当車種は、セレナとステップワゴンに絞られる。

セレナの標準ボディは5ナンバー車だが車内は広い。
身長170cmの大人6名が乗車した時、2列目に座る乗員の膝先空間を握りコブシふたつ分に調節すると、セレナの3列目の膝先には握りコブシふたつ半の余裕がある。ノア&ヴォクシーのひとつ半、ステップワゴンのふたつ分を上まわる。座面も長く多人数乗車が快適で、シートアレンジも多彩だ。
ステップワゴンは後輪の接地性と走行安定性が優れ、長距離移動でも疲れにくい。ステアリング操作に対して車両が進行方向を正確に変えるため、安全に楽しく運転できる。
なお、ノア&ヴォクシーでは充実装備が特徴だ。3列目はレバーを引くと跳ね上がり、ウィンドウ側へ押すと自動的にロックする。車両が接近するとスライドドアの作動が止まり、降車時の事故を防ぐ機能も選べる。これらが欲しいならノア&ヴォクシーの受注再開を待つのがいい。
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