スバルらしい安心感は欲しい。でも大きすぎるSUVや高額モデルはちょっと重い。そんな人に刺さるのがクロストレックだ。全長4480mmの扱いやすさ、301万4000円からの価格、そしてAWDの安心感。これぞ今選びやすい“ちょうどいいスバル”なのだ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】走りも居住性もサイズも……すべてを備えたオールラウンダー!! クロストレックのがちょうどよい内外装をイッキ見!(21枚)画像ギャラリー大きすぎないのに頼れるサイズ感がいい
スバル車に乗りたいと思った時、意外と悩ましいのがサイズと価格のバランスだ。フォレスターは頼もしいが、もう少し街中で扱いやすいほうがいい。レヴォーグやレイバックも魅力的だが、ワゴン系よりSUVらしい気軽さが欲しい。そこで浮上するのがクロストレックである。
ボディサイズは全長4480mm、全幅1800mm、全高1575mm。全幅は1800mmあるので小型車感覚とはいかないが、SUVとしては十分に扱いやすい部類だ。しかも全高は立体駐車場を意識しやすい1575mmに収まる。毎日の買い物、通勤、週末の遠出まで、肩ひじ張らずに使えるサイズ感がいい。
さらに最低地上高は200mmを確保する。街乗り中心でも、雪道やキャンプ場への道、突然の大雨で荒れた路面などでこの余裕は心強い。見た目だけのSUVではなく、ちゃんとスバルらしいタフさを持っているところがクロストレックのうまさだ。
価格とAWDのバランスで見ると現実味が濃い
価格はツーリングFWDが301万4000円、ツーリングAWDが323万4000円。リミテッドFWDは323万4000円、リミテッドAWDは344万8500円となる。いまやコンパクトSUVでも300万円台は当たり前の時代。そこでスバルのアイサイト、しっかりしたボディ、AWDの安心感まで手に入るなら、かなり現実的な選択だ。
燃費はe-BOXERがWLTCモードで16.4km/L、AWDは15.8km/L。燃費最優先ならライバルのハイブリッド勢が強いが、クロストレックはそこだけで勝負するクルマではない。水平対向エンジンの自然なフィーリング、路面をつかむようなAWD、長距離で疲れにくい安定感。この総合力が魅力だ。
さらに燃費も走りも欲しい人にはプレミアムSがある。価格は383万3500円からで、WLTCモード燃費は18.9km/L。2.5Lエンジンと2モーターを組み合わせたストロングハイブリッドで、AWDも標準だ。安さ重視ならツーリングAWD、装備とのバランスならリミテッドAWD、余裕ある走りまで欲しいならプレミアムS。選び方が実にわかりやすい。
つまりクロストレックは、派手さで押すスバルではない。だが、サイズ、価格、AWD、安全装備のバランスが絶妙だ。今すぐ買えるスバルとして考えれば、この“ちょうどよさ”こそ最大の武器なのである。
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