CR-Vはヴェゼルからの乗り換えにアリ? 価格差とサイズ差で考えるホンダSUV選び

CR-Vはヴェゼルからの乗り換えにアリ? 価格差とサイズ差で考えるホンダSUV選び

 ホンダSUVの売れ筋といえばヴェゼル。しかし、2026年2月に復活したCR-Vを見ると「次は上級SUVもアリか?」と思えてくる。価格差は大きい。だが、広さ、走り、安全装備、所有満足まで見れば、その差にはちゃんと理由がある。

文/写真:ベストカーWeb編集部

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ヴェゼルは今なお優秀!! でもCR-Vは余裕のレベルが違う

2026年2月に日本市場向けとして設定されたハイブリッドモデルのe:HEV RS
2026年2月に日本市場向けとして設定されたハイブリッドモデルのe:HEV RS

 まず価格を見ると、ヴェゼルは275万8800円から396万8800円。売れ筋のe:HEV Z FFは326万8100円だ。一方のCR-Vはe:HEV RS FFで512万2700円、4WDで539万2200円。ヴェゼルe:HEV Z FFとCR-V RS FFの差は185万4600円。うっ、なかなか強烈な差額だ。

 サイズもかなり違う。ヴェゼルは全長4340mm、全幅1790mm、全高1580~1590mm。対するCR-Vは全長4700mm、全幅1865mm、全高1680~1690mm。全長で360mm、全幅で75mm大きい。街中や立体駐車場の扱いやすさでは、ヴェゼルが明らかに有利だ。WLTCモード燃費もヴェゼルe:HEV Z FFが25.3km/L、CR-V RS FFが19.8km/Lだから、維持費目線でもヴェゼルは強い。

 だから「通勤、買い物、週末ドライブが中心」ならヴェゼルで十分。むしろ日本の道ではかなり賢い選択だ。

価格差は“広さと上質さの先払い”と考えると納得できる

性能はもちろん、そのサイズから荷室や居住空間も十分
性能はもちろん、そのサイズから荷室や居住空間も十分

 ではCR-Vは高いだけなのか? そこは違う。CR-Vは室内幅1565mmで、ヴェゼルの1445mmより120mm広い。後席のゆとり、荷室の余裕、長距離でのどっしり感は明確に上級SUVのものだ。リアシートはスライド&8段階リクライニング機構付きで、家族を乗せた時の満足感も高い。

 さらにCR-Vは2L e:HEVを搭載し、ハイ/ロー2段エンジン直結ギアを採用する。ヴェゼルの1.5L e:HEVも軽快で扱いやすいが、高速道路や登坂、フル乗車時の余裕ではCR-Vが一枚上手。Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレー、BOSEプレミアムサウンド、リア左右席シートヒーターなども標準で、最初から“いいSUVを買った感”が濃い。

たしかに生活の足としても運転する楽しさとしてもヴェゼルは優秀だ。しかし、さらにその先を求めるならCR-Vに移行するのもアリだ
たしかに生活の足としても運転する楽しさとしてもヴェゼルは優秀だ。しかし、さらにその先を求めるならCR-Vに移行するのもアリだ

 結論は、生活の足として合理的に選ぶならヴェゼル。ただ、子どもが大きくなった、遠出が増えた、荷物も人もゆったり載せたい、そして次の1台はちょっといいSUVに乗りたい。そんな人ならCR-Vへの乗り換えは大いにアリだ。185万円差は安くない。でも毎回ドアを閉めるたび、走り出すたびに感じる余裕を買うと考えれば、CR-Vはちゃんと納得できる上級移行先だ。

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