ローグPHEVは妥協か、それとも最適解か
もちろん、ファンとしては「もっと日産らしいPHEVが見たかった」と感じるところではあります。e-POWERやe-4ORCEなど、技術へのこだわりを大切にしてきた日産が、ここまで割り切ったモデルを投入したことに拍子抜けした人は少なくないと思いますが、競争が激化する市場において、完成度の高い三菱のPHEV技術を活用し、短期間で商品化できたことは日産にとって大きな意味を持ちます。
ローグPHEVは、日産と三菱が互いの強みを認め合い、弱みを補い合った結果であり、両者のアライアンスが新たな段階へ進んだことを示す象徴的なモデルといえます。かつての自動車メーカーは、自前主義こそが強さでしたが、BEVやPHEV、ソフトウェア開発に巨額の投資が必要となる現在は、すべてを自社で抱え込むことが必ずしも正解とは限りません。ローグPHEVは、そうした新しい時代のクルマづくりを象徴するモデルなのかもしれません。
【画像ギャラリー】想像以上に「アウトランダーPHEV」だった!! 日産初のPHEVとなる、日産新型「ローグPHEV」(22枚)画像ギャラリー






















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