AUTOモードは「任せる」が正解
温度や風量に関しては、AUTOモードに任せるのがおすすめです。AUTOモードは、できるだけ早く設定温度に近づけるよう、風量や吹き出し口、コンプレッサーの作動を自動で制御します。そのため、「もっと早く冷やしたい」と設定温度を18度やLoまで下げても、多くの場合、冷え始める速さが大きく変わるわけではありません。
風量に関しても、「風が強すぎる」と感じて風量を手動で弱めてしまうと、設定温度まで下がるのに時間がかかってしまいます。暑い日は最初だけ風量が強くなるのは正常な制御なので、好みの温度を設定したら、できるだけAUTOに任せたほうが効率よく車内を冷やせます。
外気導入と内気循環に関しても、車種によってはAUTOモードで自動で切り替えてくれます。自動で切り替えができない車種の場合は、状況に応じて外気導入へ切り替えましょう。
A/Cオフは本当にお得? 燃費と曇り、ニオイの関係
エアコンは、冷房だけではなく、空気中の水分を取り除く除湿も担っています。とくに冬場には「燃費のために」とA/Cをオフにしてしまう人もいるようですが、限られた空間の車内で除湿機能がオフになってしまうと、フロントガラスが曇りやすくなる原因になってしまいます。
A/Cを切れば確かに燃費は改善する傾向ですが、一般的には数%程度とされることが多く、運転条件や外気温によって変わります。適度に換気を行いながら内気循環を活用して冷房効率を高めたほうが、安全性と快適性を両立しやすいでしょう。とくに雨の日や湿度が高い日、乗員が多いときには、除湿機能が大きな役割をはたします。
エアコンから気になるニオイがする場合は、冷房中にエアコン内部で発生した結露によってカビが繁殖している可能性があります。目的地へ着く少し前からA/Cをオフにして送風運転に切り替えると、エアコン内部の湿気を乾かしやすくなり、ニオイ対策につながります。あわせて、エアコンフィルターを定期的に交換することも忘れないようにしましょう。
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真夏のカーエアコンは、乗り始めは外気導入で熱気を逃がし、車内が冷えたら内気循環を活用するなど、状況に応じて切り替えていくことが大切です。AUTOモードも上手に活用すれば、快適性と冷房効率を両立しやすくなります。
エアコンの仕組みを少し知っておくだけで、暑い季節のドライブはぐっと快適になります。ぜひ明日からのドライブで実践してみてください。
【画像ギャラリー】エアコンの内気循環と外気導入、夏はどっちが正解? 燃費と冷え方と曇りの意外な関係(6枚)画像ギャラリー







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