フリード対シエンタ、走りの面ではどうだ!?
・動力性能と加速フィーリング比較
車両重量はシエンタが約100kg軽く、加速が活発だ。その一方でフリードが搭載するe:HEVは、高速巡航時などを除くと、エンジンは発電を行って主にモーターが駆動する。そのためにアクセル操作に対する反応が機敏で運転しやすい。
*採点評価(10点満点)
・シエンタ:5点
・フリード:5点
・走行安定性と操舵フィーリング比較
シエンタはフリードに比べて車両重量が約100kg軽く、全高も1695mmだから60mm低い。重心も下がり、走行安定性はミニバンというよりコンパクトカーに近い。運転感覚は機敏な印象だ。フリードは直進安定性が優れている。
*採点評価(10点満点)
・シエンタ:6点
・フリード:5点
・乗り心地と静粛性比較
乗り心地は、フリードが路上のデコボコを伝えにくく快適だ。シエンタは運転感覚が機敏な代わりに、硬さを感じる場面もある。
エンジンノイズもフリードが小さい。シエンタはアクセルペダルを踏み増した時に、3気筒エンジン特有の粗さを感じるが、フリードは静かだ。
*採点評価(10点満点)
・シエンタ:5点
・フリード:6点
燃費・お買い得感……経済的な面ではどうだ?
・燃費性能比較
WLTCモード燃費は、シエンタハイブリッドZ・2WDが27.6km/Lで、フリードe:HEVエアーEX・2WDは25.4km/Lだ。燃料消費量はシエンタが少ない。
*採点評価(10点満点)
・シエンタ:9点
・フリード:8点
・買い得グレード/価格の割安度/納期比較
買い得グレードは、シエンタがハイブリッドZ・2WD(312万4000円)で、フリードはe:HEVエアーEX(321万2000円)になる。
装備を比べると、シエンタはハイビームを保ちながら対向車の眩惑を抑えるアダプティブハイビーム、ドライバー異常時対応システム、10.5インチのディスプレイオーディオなどを標準装着した。
フリードは、リヤクーラーやアルミホイールを標準装着して、2列目シートは両側にアームレストを備えたセパレートタイプだ。装備と価格のバランスは互角になる。納期はシエンタが約4か月、フリードは約2か月に収まる。
*採点評価(10点満点)
・シエンタ:8点
・フリード:8点
総合評価と推奨ユーザー
シエンタは3列シートのミニバンでありながら運転感覚が軽快だ。ボディも少し短く、小回りの利きも良いため、コンパクトカーのように扱える。荷室は3列目シートを格納すると、スッキリした空間になる。通常は荷室の広いコンパクトカーとして使いながら、稀に多人数で移動する用途に最適だ。
フリードはコンパクトでもミニバンらしさが濃厚で、多人数乗車に適する。乗り心地が快適で、内装には上質感も伴うため、長距離を移動する用途にも対応できる。
【画像ギャラリー】令和におけるミニバン界永遠のライバル!! フリードとシエンタの内外装をイッキ見!(29枚)画像ギャラリー































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