2025年12月17日に発売となった新型「RAV4」。トヨタ初となるソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を採用したほか、ガソリン車を廃止してHEVとPHEVのみのラインアップとし、安全・運転支援機能も進化しました。販売も好調で、自販連の統計によると、2026年1~8月の登録台数は4万1246台に達しています。
そうなると気になるのが、プラットフォームやパワートレインを共有してきた兄弟車「ハリアー」の行方です。登場から6年を迎えてなお堅調に売れ続けるハリアーは、いつ、どのように変わるのでしょうか。今後の展開を予想します。
文:吉川賢一/写真:TOYOTA
【画像ギャラリー】流麗なクーペフォルムが美しい!! 現行4代目「ハリアー」(19枚)画像ギャラリー新型RAV4は8か月で4万台超! 次はハリアーの番か
2025年12月17日、トヨタは6代目となる新型「RAV4」を発売しました。まず登場したのはハイブリッド車(HEV)で、2026年3月9日にはプラグインハイブリッド車(PHEV)も発売に。ガソリン車を廃止し、電動車だけのラインアップへ移行しています。
エクステリアは、大径タイヤを強調した踏ん張りのあるスタンスと高い走破性を感じさせるプロポーションによって、歴代RAV4が受け継いできた力強さをさらに強調。ボディサイズは従来型とほぼ同じですが、荷室容量は733Lから749Lへ拡大され、後席を倒した際の床面も従来よりフラットになっています。
デザインは、洗練された印象の「Z」、タフさを強調した「Adventure」、走りを重視した「GR SPORT」の3タイプを用意し、トヨタ初となるソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を、Toyota Safety Senseやコックピットなどのソフトウェア開発に活用。さらに、新世代マルチメディアとして12.9インチディスプレイオーディオを全車に標準装備し、音声認識の応答速度も従来の約3倍に高めました。
販売も好調で、自販連によると、2026年上半期の新型RAV4の登録台数は2万9222台。直近8月までの合計でも4万1246台を登録し、月平均では約5150台と、トヨタの月販基準台数(HEV:3000台+PHEV:700台)を上回る規模で推移しています。
そうなると気になるのが、RAV4と深い関係にあるハリアーです。
現行ハリアーは2020年6月に発売された4代目で、先代RAV4と同じGA-Kプラットフォームを採用。2.5Lハイブリッドシステムなども共有しながら、低く流麗なボディと上質な内外装によって、RAV4とは異なる個性を築いてきました。
すでに登場から6年が経過していますが、販売力は衰えておらず、2026年1~8月の登録台数は3万1535台。月平均では約3900台を維持しています。
さらに2026年8月には一部改良が行われ、ガソリン車とPHEVを廃止して、パワートレインをHEVへ一本化。アクセサリーコンセントを全車に標準装備し、ブラックのアクセントで内外装を引き締めた特別仕様車「Night Shade」も設定されました。





















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