新型「パジェロ」はまさかの原点回帰!? ラダーフレームにリジッドサス採用! 三菱が本格4WDにこだわった理由

新型「パジェロ」はまさかの原点回帰!? ラダーフレームにリジッドサス採用! 三菱が本格4WDにこだわった理由

 待望の復活となる新型三菱 パジェロは、トライトン用をベースに改良を加えた専用設計のラダーフレームを採用する。そのほか、エンジンや足回りなど、本格クロカンを待っていたマニアも納得の新型パジェロのメカニズムをご紹介しよう。

※本稿は2026年9月のものです
文:ベストカー編集部/写真:三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年10月10日号

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新型パジェロはラダーフレームを採用

新型三菱 パジェロ。ラダーフレームに直4、2.4Lディーゼルターボエンジンを載せる
新型三菱 パジェロ。ラダーフレームに直4、2.4Lディーゼルターボエンジンを載せる

 2019年に国内での販売を終了した先代パジェロは、ビルトインフレーム式のモノコックボディに4輪独立懸架を採用していた。

 これに対し新型パジェロは、ラダーフレームにリアサスは5リンク式リジッドアクスルという構成だ。

 これは進化なのか、はたまた退化なのか?

 ラダーフレームはトライトン用をベースとしているが、断面形状を大きくしたり、クロスメンバーを追加するなど徹底的に強化された専用設計。

ラダーフレームはトライトンをベースとし、ホイールベースは2870mmに縮小。断面の拡大やクロスメンバーなどにより大幅に強化された専用設計
ラダーフレームはトライトンをベースとし、ホイールベースは2870mmに縮小。断面の拡大やクロスメンバーなどにより大幅に強化された専用設計

 リジッドアクスルのリアサスも、トライトンではリーフスプリングだったが、パジェロはコイルスプリングで別モノ。3列目シートの足元空間を確保するためのフレーム&サスペンション形状だ。

 実際3列目に座ってみると、フロアはそれなりに高く、どうしても体育座り的な姿勢となるが、けっして窮屈ということはなく、2列目シートを2ノッチ分前にスライドさせれば大人が充分座れる空間となる。

 エンジンはトライトンと同じ直4、2.4Lディーゼルターボ。S-AWCを組み合わせたスーパーセレクト4WDであらゆる路面に対応する。

●新型三菱 パジェロ 主要諸元
・全長×全幅×全高:4920×1925×1910mm
・ホイールベース:2870mm
・最低地上高:230mm
・最小回転半径:5.8m
・アプローチアングル:30.4°
・ランプブレークオーバーアングル:22.6°
・デパーチャーアングル:25.8°
・車両重量:2460kg
・エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・総排気量:2439cc
・最高出力:150kW(203.8ps)/3500rpm
・最大トルク:480Nm(48.96kgm)/1750-2500rpm
・トランスミッション:8速AT
・Fサスペンション:ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング
・Rサスペンション:リジッドアクスル5リンク式・コイルスプリング
・タイヤサイズ:255/55R20
・車両価格:未発表

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