軽自動車の室内は、いまや驚くほど広くなった。なかでも日産ルークスは、室内高なんと1400mm! 小さな子どもなら立ったまま着替えができるという。単に頭上が広いだけではなく、子育て世代にとっては実用性抜群の空間なのだ。雨の日の送り迎えからレジャーまで、ルークスの「高さ」がもたらすメリットを考えてみよう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】縦にも横にも高さにも余裕アリ!! ルークスの圧倒的室内空間がコレ!(6枚)画像ギャラリー室内高1400mm! 後席はまるで小さな更衣室だ
2025年10月に発売された現行ルークスの室内寸法は、長さ2315mm、幅1335mm、高さ1400mm。特に注目したいのが、この1400mmという室内高だ。
大人が立つことはできないが、幼稚園児や小学校低学年くらいの子どもなら、車内で立った姿勢を取れる高さがある。しかもルークスは後席の床面がフラットなので、足元に段差がなく、着替えがしやすい。
これが意外なほど便利なのだ。例えば雨の日、幼稚園や保育園に子どもを迎えに行ったとしよう。びしょ濡れの服を着替えさせたいが、狭い車内ではなかなか難しい。普通の乗用車なら、後席に座らせたり寝かせたりしながら着替えさせることになる。
ところがルークスなら、後席の足元に立たせた状態で着替えを手伝える。頭上に余裕があるので、上着を脱がせたり、ズボンを履き替えさせたりする動作もスムーズだ。
もちろん、身長140cmの子どもが余裕をもって立てるわけではない。室内高は所定の測定位置での数値であり、実際の頭上空間は立つ場所や体格によって異なる。それでも、小さな子どもの着替えを想定して設計されている点は見逃せない。
さらに、スライドドアの開口幅は650mm、高さも1225mmと広い。2WD車ならステップの地上高は370mm。大きく開いたドアから子どもを乗せたり、親が身をかがめて着替えを手伝ったりする際にも使いやすい。
単に室内が広いのではなく、その広さを日常で生かせる設計になっているのだ。
プール帰りもキャンプ場でも! 高さが生きる場面は多い
ルークスの高さが役立つのは、毎日の送り迎えだけではない。
例えば夏のプール帰り。水着から普段着に着替える場所が混雑していたり、突然の雨で服が濡れてしまったりしたとき、ルークスの広い後席が頼もしい。
海水浴や川遊び、キャンプなどでも同様だ。泥だらけになった子どもの服を車内で着替えさせられれば、汚れた服のままシートに座らずに済む。
また、広い頭上空間は着替え以外にも役立つ。
例えばチャイルドシートに小さな子どもを乗せる場面。大人が車内に身を乗り入れたとき、天井が高ければ窮屈な姿勢になりにくい。子どもに上着を着せたり、シートベルトを装着したりする作業にも余裕が生まれる。
さらに後席は最大320mmの前後スライドが可能。前方に動かせば、運転席に座った大人と後席の子どもとの距離を縮められる。もちろん、子どもの世話は安全な場所に停車して行うのが基本だ。
着替えに使う際は、周囲からの視線にも配慮したい。後席用のロールサンシェードも用意されているが、完全に外から見えなくなるわけではない。安全で人目の気にならない場所を選ぶことが大切だ。
こうして考えると、ルークスの室内高1400mmは、単なるカタログ上の数字ではないことがわかる。
軽自動車の広さというと、つい足元や荷室に目が向きがち。しかし、小さな子どもがいる家庭では、天井までの高さも立派な実用装備になる。
普段は家族4人が快適に乗れる軽自動車。必要なときには、小さな更衣室にも変身する。ルークスは、そんな「背の高さを使いこなせるクルマ」なのだ。
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