■東京オリンピックでの実現の可能性は大いにアリ
2020年の話題に話を戻そう。東京オリンピックの特徴は極めて限られた地域で開催されるということ。
eパレットの中にはミニバスのように使えるタイプも存在する。現在、晴海にできる選手村には公共の交通手段がバスしかない。ここをベースとし、東京ビッグサイトに作られる放送センターや、臨海地域の会場を往復するくらいの自動運転は難しくないだろう。
そもそも車速20km/hなら人を轢いてしまう危険性だってほとんどない。すぐ止まれるし。前述のとおり東京オリンピックは狭い地域で行われる。選手村や放送センターから10~14種目の競技会場まで自動運転車を交通手段にしたらよい。
近いため所用時間も20km/hで走って最長30分程度だ。eパレット走らせるための道路環境を作れば大会役員など乗せる自動運転の乗用車も運用させられると思う。
すでに各社の自動運転試験車は遅い車速なら問題なし。安倍さんがその気になれば、けっこう規模の大きい実証実験になる。
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