航続距離はなんと1000km!! 全固体電池も搭載予定の新型EV「ニーオ」 その正体とは!?

■全固体電池は世界を変える!? ネックは材料費次第

 ここまで読んで「高いのでは?」と思うかもしれない。電池の価格って最終的には材料費。軽くできればコストだって安くなる。重量3分の1になるとコストも3分の1というイメージでいいだろう。全固体電池、今までの流れを見ていると高額だったり希少だったりする材料は使わないで済む。何より安全性はリチウムイオン電池より圧倒的に高い。

 参考までに、世界初の自動車用全固体電池を出すのはトヨタだろうと言われてきた。おそらく2022年に登場してくると思われる。ただハイブリッド車のように搭載量が少ないとも言われていた次第。

 NIOのようにイキナリ150kWhも搭載してくるとなれば、別次元の難しさも出てくる。実現すれば電気自動車への流れはさらに加速することだろう。

中国を始め欧州も政策でEVの普及を一気に進めようとしている。ただし政策だけではなく、本当に魅力的なEVが世界各国で毎年登場すると思われる。脱炭素社会の未来を切り開く1年となりそうだ<br>
中国を始め欧州も政策でEVの普及を一気に進めようとしている。ただし政策だけではなく、本当に魅力的なEVが世界各国で毎年登場すると思われる。脱炭素社会の未来を切り開く1年となりそうだ

【画像ギャラリー】突如出現した謎のEVメーカーその名はニーハオ!? いや「ニーオ」!!

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