“次世代”ETC2.0を取り巻く謎 利用者にメリットが薄いのになぜ普及?


 いまやほとんどのクルマが装着しているETC車載器。高速道路でも「一般レーン」を通るクルマの数はあまり多くない。都市部では2025年度、地方部では2030年度に高速道路のETC専用化が実施される計画もあり、もはやETCは高速道路通行の必須アイテムになっている。

 そんなETCに、近年ETC2.0が登場した。利用率の集計が始まった平成28年4月から現在に至るまで、大きなメリットといえるものを利用者に提示しできていない。これといったメリットもないのに、なぜETC2.0の普及を進めようとするのか?

 いまいちどETCについて振り返りつつ、ETC2.0が抱える問題・疑問について考察していきたい。

文/清水草一
写真/Adobe Stock(moonrise@Adobe Stock)、編集部

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