何が出てくる? ガチャガチャでミニカーをゲットする!!


 大型スーパーに行くと必ず置いてあるガチャガチャ。さまざまなカテゴリーの商品が存在するなか、クルマ関連商品もスポーツカーや軽自動車などのモデルが販売され人気となっている。子供と一緒にガチャガチャを見に行ってクルマのガチャガチャおもちゃをつい買っちゃう人も多いのではないだろうか。

 特に最近は各社からユニークな商品が開発されるようになり、クルマ好きがスルーできないような状況になってきた。そこで今回は、ガチャガチャで手軽に買えるクルマ関連の話題作をご紹介しよう!

文/北沢剛司
写真/ベストカーweb編集部 バンダイナムコアミューズメント 青島文化教材社 プラッツ スタンド・ストーンズ トイズキャビン

【画像ギャラリー】あなたの卓上ガレージにぜひご納車を……クルマ好きなら見逃せないガチャガチャラインナップ!!


■なぜ、いまガチャガチャが熱いのか?

1回数百円という手軽さと、何が出てくるか分からない運試しのワクワク感も人気の秘密だろう
プラッツ製の1/64 スカイライン2000GT-R(R32)の価格は400円。このシリーズのシークレット車はスカイラインGT-R(KPGC110)

 「ガチャガチャ」「ガチャポン」など、地域や世代によってさまざまな呼び名があるカプセルトイの勢いが止まらない。

 日本ガチャガチャ協会の調べによると、ガチャガチャ市場は1990年代後半には上代販売価格で150億円規模だったものが、2001年には200億円、2011年には300億円となり、現在では400億円規模にまで発展。市場は拡大の一途を続けている。

 ガチャガチャメーカーも数多い。バンダイやタカラトミーアーツ、エポック社などの玩具メーカーから、海洋堂などのフィギュアメーカー、さらにアオシマなどの模型メーカーも参入。現在は30社ほどのメーカーから毎月約250種類のアイテムが発売されているのだ。 

 昔のガチャガチャは主に子ども向けだったが、現在のターゲットは大人がメイン。レトロなアイテムを精巧に作った商品などが人気を集めている。

 しかもそれらは基本的に1回限りの生産で、リピート生産される商品はごく少数。人気商品の場合は、発売のタイミングに合わせてガチャガチャを回わさないと、手に入らないことも少なくないのだ。

 バンダイナムコアミューズメントは、2020年8月からカプセルトイ専門店の『ガシャポンのデパート』を全国に展開している。

 2021年2月には、全国17番目の店舗として実に3000面以上という圧倒的な台数を揃える旗艦店舗の池袋総本店をオープン。2021年3月18日には「単一会場におけるカプセルトイ機の最多数」として、なんとギネス世界記録に認定された!

 ガチャガチャのクルマ商品は以前から大人にも人気があり、1990年代後半にはコレクションフィギュアブームの追い風で「頭文字D」のガチャガチャが大ヒット。

 さらに2001年には「カプセルトミカ」としてトミカが登場。現在はひと回り大きなポケットトミカ、ダイキャストボディのトミカJr. も作られ、子どもから大人まで幅広い層に人気だ。

今回お話を伺った日本ガチャガチャ協会では、ガチャガチャの魅力や歴史をホームページで紹介している

日本ガチャガチャ協会のホームページはこちら!

■クルマのガチャガチャは本格的なこだわり商品が主流

アオシマの「1/64 Honda CITY コレクション」は、初代ホンダ シティの愛らしい姿を忠実に再現したモデル
全長わずか50mmほどのモデルにも関わらず、このクオリティ。細部の塗り分けと特徴的なフェンダーミラーの再現に注目

 最近のクルマのガチャガチャには、アラフォーやアラフィフ世代が思わずグッとくるような商品が多い。

 例えば老舗の模型メーカーとして知られる青島文化教材社(アオシマ)は、これまでジムニーやハスラー、サンバーなどの軽自動車コレクションを次々にリリース。

 現在は「1/64 Honda CITY コレクション」と「1/64 Nissan Be-1 コレクション」が話題だ。

 2020年11月に発売された「1/64 Honda CITY コレクション」は、全4種類で1回300円。その名の通り1/64スケールで、全長は約50mm。デビュー当初のシティがモデルで、ボディカラーはイエロー、レッド、ホワイト、ブルーの4種類がある。

 注目は、特徴的なフェンダーミラーを再現していること。わずか50mmほどのモデルでフェンダーミラーを再現した精巧さに驚かされる。

日産の初代パイクカー「Be-1」を製品化した、アオシマの「1/64 Nissan Be-1 コレクション」
東京モーターショーのコンセプトカーを市販化した、愛らしいスタイリングが懐かしい

 一方、2020年12月に発売された「1/64 Nissan Be-1 コレクション」は、日産自動車が1987年に発売した初代パイクカーの「Be-1」を製品化したもの。

 こちらもシティと同じ1/64スケールで、全長は約50mm。当時設定されていたボディカラー3種類と、アオシマオリジナルカラーとなるピンクを加えた全4種類をラインアップ。価格は400円だ。

 当時設定されていたボディカラー3種類と、アオシマオリジナルカラーとなるピンクを加えた全4種類をラインナップ。価格は400円だ。

 この商品は「1/64 パイクカーシリーズ Vol.01」と謳っているため、第2弾以降のラインナップも気になるところ。今でも記憶に残る1980年代の懐かしいクルマのカプセルトイは、アラフィフ世代にはまったく看過できない存在だ。

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