高機能フィルターであってもメンテナンスが一番大事
なお、車種やフィルターの種類、利用環境によっても異なるが、エアコンフィルターはほとんどが年に1回、または1万5000kmに1回の交換が推奨されている。
長く使い続けると目詰まりしてエアコンの風量に影響が出るだけでなく、臭いを吸着する機能や抗菌抗ウイルスなどの効果が低下して、せっかくのエアコンフィルターによる快適性が損なわれることになるから注意したい。
コロナ禍となってクルマのパーソナル性が見直された今、室内をキレイに保ち、エアコンフィルターの機能を活用することは、健康で快適な生活を確保することにつながるのだ。
また、抗ウイルス機能をもつフィルターが装着されているクルマは、外気導入にしておけば、そこからのウイルスの侵入はある程度ブロックされるのだから、窓を開けて換気する必要はない。車内の乗員が多い場合は、エアコンの風量を上げて積極的に空気を入れ替えるようにした方が効果的だろう。
なお同じ理由で空気清浄器も人気のようだが、オゾンや二酸化塩素、次亜塩素酸ナトリウムを放出することで殺菌するタイプは、人間やペットにも無害という訳ではないので、使用する際には気を付けたい。
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