■本格的に動き始めた21世紀のクルマ社会の象徴!
この先、クルマの共同利用が増えるに従い、世界の新車販売台数が減っていくことになるだろう。所有から利用へ、クルマの価値が変わっていった時、それでも自社ブランドを選んでもらうにはどうしたらいいか。それは新たなブランディング活動になっていく。
消費者にとって価値ある自動車メーカーであり、買わないまでも選んで使ってもらえる自動車メーカーであるためには、スマートフォンですぐ気づいてもらえる企業である必要があり、それに適したロゴの見せ方があるはずだ。
新車の性能は一律となりつつある。EVになれば、なおさら独自の価値観を持っていなければ金太郎飴になってしまう。
走りや乗り心地、そして安全に対する具体的な構想はもちろん、外観や内装の造形、色使い、そしてブランドロゴの明快さ、印象深さが、これからのブランディングの核となる。その競争が、今始まったのだ。
いよいよ、21世紀のクルマ社会が動きはじめる。その象徴が、ブランドロゴの刷新である。
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