トヨタが上海モーターショーで発表した新EVシリーズ「TOYOTA bZ」のパートナー企業に、中国で電気自動車(バスを含む)の開発・製造を行っている企業「BYD」の名前が入っていた。
中国企業ということで、難色を示す読者もいるかもしれないが、日本でも京都や沖縄でBYD製のEVバスが多数導入されるなど、進出が進んでいる。とはいえ、あまり知らないという人のほうが大勢を占めるのではないだろうか?
今回は、BYDとはいかなる企業なのか? トヨタ1社でも進められそうなのに、あえてBYDと組んだのはナゼなのか? 中国事情に詳しい近藤大介氏が詳しく解説していく。
文/近藤大介(現代ビジネス編集部)
写真/TOYOTA、BYD
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