2003年にトヨタのコンパクト3列シートミニバンとして登場したシエンタは、7年後の2010年に生産終了した。しかし、翌年にシエンタは、マイナーチェンジをおこない異例の復活をする。
一度ドロップアウトした車種が、同一型式のまま、短期間で復活することは、ほとんど前例がない。生産中止からすぐに復活という特異なシエンタの動きは、いったいなぜ起こったのだろうか。販売現場から上がっていた声を集めながら、シエンタが再販された裏事情について考えていく。
文/佐々木亘
写真/編集部、TOYOTA
【画像ギャラリー】それは己の身を焼き灰から蘇るとされる不死鳥の如く!! 異例の復活を遂げたトヨタ シエンタ
コメント
コメントの使い方