■どんな「音」がどの「辺り」から、どんな「タイミング」で聞こえたのか最低限把握しておこう
さて、このようにひと口に「異音」といっても発生部位や原因はさまざま。特に、さまざまなパーツがこすれ合っているエンジンルーム内は雑音の宝庫。正常時にどんな音が聞こえるのか把握していないことには、異音が発せられたとしても気付くことができない。
それゆえ、正常なときにはどのような音を発しているのか確認しておくことが何よりも大切! 始動直後やアイドリング時、走向状態に愛車がどのような音を発しているのか、確認しておきたい。
そして、もしも聞き慣れない音が発せられたときは、どんな「音」が、どの「辺り」から、どんな「タイミング」で聞こえたのか?
最低限これだけは把握したい。点検時の重要な指針となるからで、プロに修理を依頼するにしても、これが明確かどうかで点検にかかる手間と時間が大幅に違ってくる。結果的に修理も早く完了するからだ。
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