実は良いことばかりじゃない!? 車の基本骨格 共通化の功罪とは

日産とルノーのクルマ作りも「共用化」で変化?

新型ノートe-POWERには、ルノーが主導開発したCMF-Bプラットフォームが使われている(販売期間:2020年~/全長4045×全幅1695×全高1505mm)
新型ノートe-POWERには、ルノーが主導開発したCMF-Bプラットフォームが使われている(販売期間:2020年~/全長4045×全幅1695×全高1505mm)

 さて、こんな例もある。日産、三菱、ルノーはアライアンス関係にあります。元社長のゴーン氏をご存じならこの関係はわかりますよね。

 で、最近のヒット作である日産 ノートe-Power。実はルノーのルーテシアと兄弟車。ルノーが主導開発したCMF-Bというプラットフォームを使っているのです。

 2020年に新型としてデビューしたルーテシアのユーザーの中には乗り心地が硬くなった、というオーナーもいます。それまでのルーテシアからノートとの共用化によってすべてが一新したからです。確かにノートもサスペンションは締まりが効いています。そのためルーテシアにも整合性が取られたのでしょう。

日産のノートと同じプラットフォームを使うルノー 新型ルーテシア(販売期間:2020年~/全長4075×全幅1725×全高1470mm)
日産のノートと同じプラットフォームを使うルノー 新型ルーテシア(販売期間:2020年~/全長4075×全幅1725×全高1470mm)

 ただしハンドリングは明らかに進化しています。かたやノートはe-Powerという電動モデル。ルーテシアは直4ターボに7速EDC(ツインクラッチ)というパワートレイン。非常に興味深い兄弟車といえます。

 それぞれに独自のプラットフォームを開発すればもっと個性を分けることができるのでしょうが、この2台は供用していても個性が分れているところが面白いのです。

 プラットフォームを見ていくとまだまだ注目すべきことがたくさんありますが、現在のクルマは開発におけるスピードとコストの面でこのような共用化がスタンダードとなっているのです。

【画像ギャラリー】同じプラットフォームを使っているノートe-POWERとルノールーテシアをみる

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