大型プレス機の運搬・据え付けを専門とする中山運輸機工(滋賀県大津市)はこのほど、スカニアS650トラクタ(6×6駆動)と、ドイツの特殊車両メーカー・ゴールドホファー社のモジュラー型コンビネーショントレーラを導入し、運用を開始した。
同社はかつて、オランダの特殊トレーラメーカー・ノーテブーム社の多軸トレーラを国内でいち早く導入した多軸トレーラのパイオニア。
近年は大型プレス機をはじめとする重量物の据え付けに特化し、本格的な重量物輸送からは遠ざかっていたが、ここにきてコンビネーショントレーラを導入するなど重量物輸送の戦力強化を図っている。
そんな同社が導入した期待の新戦力、スカニアS650トラクタとモジュラー型コンビネーショントレーラとは、一体どんなクルマなのか?
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
※2020年12月10日発売「フルロード」第39号より
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