ノートとノートオーラの価格差約40万円!? 何がどれだけ違うのか?

■オーラの受注はすでに始まり最短納車は10月から

 ノートオーラの販売目標は、1年間に5万1000台/1カ月なら4250台だ。ノートの販売目標は1カ月に8000台だから、ノートシリーズ全体では、1カ月間に1万2250台の販売を狙っている。

 これは強気な目標で、ノートシリーズ全体の35%をノートオーラが占める。今の日産の国内新車販売順位は、トヨタ/スズキ/ダイハツ/ホンダに次ぐ5位だが、ノートオーラの好調を切っ掛けに回復基調に乗せたいところだ。

 また今は国内で新車として売られる日産車の40%以上を軽自動車が占めるが、今後はノートオーラを始めとする小型/普通車の登録台数を増やして、軽自動車に偏った販売バランスを整えたい考えもある。

 ノートオーラは2021年6月15日に発表され、日産では「発売は2021年の秋頃」としていたが、日産の販売店では以下のように述べている。

 「ノートオーラの受注は、6月下旬から行っている。現時点で注文をいただいて、納車されるのは10月から11月だ。それでも店舗によっては、試乗車がすでに配車されている。ノートオーラを購入するお客様は、ティーダやキューブなどのコンパクトカー、シルフィやティアナといったセダンから乗り替えることが多い」。

 ノートオーラは日産の発表とは異なり、すでに積極的に販売されている。試乗車も用意されているので、ノートとノートオーラを乗り比べて判断されるといいだろう。

【画像ギャラリー】上質をまとったコンパクト「ノートオーラ」とダイナミックコンパクトな「ノート」を写真で比較してみる

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