また車載のバッテリーにパルス発生器を取り付けることでも、サルフェーションの発生を抑えることができる。
ちなみに筆者はバッテリーにこのパルス発生器(3000円前後~)を装着しているが、装着以来バッテリーがダメになったことはない。通算で2台のクルマに装着し続け、合計で8年以上はバッテリー無交換を実現している。
バッテリーの交換時期が車検ごとで、4、5万円の専用バッテリーの負担が大き過ぎると感じているなら、アイドリングストップのキャンセラー装着を検討するのも手だ。
ただし渋滞中に冷房を全開にして、ライトやランプを点けっ放しにするのは、前述の通りバッテリーを弱らせるから、キャンセラーを装着したとしてもバッテリーの寿命を伸ばすことは難しい。
また長期間クルマに乗らないなら、バッテリーキル(カットオフ)スイッチを取り付けるのも有効だ。
バッテリーのマイナス端子に取り付けて、キルスイッチを作動させることで(例/ノブを右回りに締めると通電、左回りに占めると電力を遮断)バッテリーの放電防止や盗難防止に効果がある。
ちょっとした気遣いやひと工夫でバッテリーの寿命を延ばすことができるのだ。
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