クルマの乗り心地を大きく左右するサスペンション。
そのスプリングを、コイル・リーフ(板状)・トーションバー(ねじり棒)といった機械的なものではなく、空気バネとしたエアサスペンション(通称エアサス)は、「ごく限られたクルマのもの」というイメージが強いかもしれない。しかし、現在では技術の進化により、特に輸入車の高級セダンなどで増加傾向だ。
そこで、本稿ではエアサスの最新事情を、その長所と短所や近年の進化なども交えながら紹介していきたい。
文/永田恵一
写真/Daimler、TOYOTA、HONDA
【画像ギャラリー】エアサス装着の代表モデル トヨタセンチュリー歴代写真をみる
コメント
コメントの使い方