■教えて光岡さん! 6つの質問
Q. ベースとなるクルマ選定は何か基準があるのですか?
A. ミツオカのデザインとベース車のデザインとのマッチングを重視しています。このマッチングが悪ければアンバランスなスタイルになってしまいます。
Q. ベース車両を改造するクルマですが、問題はないですか?
A. フレームから自社で作る製造車と、ベース車から作る改造車、どちらも車両構造上安全面での心配はありません。
Q. ミツオカのクルマ作りの方向性とは何でしょうか?
A. “心を動かされるクルマ”、その感覚を大事にしています。デザインがクラシカルでも機関や装備が最新式であれば、ユーザーのみなさまは安心して楽しむことが可能となり、クルマへ対する愛着も湧いてくるはずです。もう一歩お客様に近い存在となり、心に残るクルマ作りを目指しています。
Q. ロックスターからデザイン路線、従来と変わりましたか?
A. 創業50周年を迎えた記念モデルがロックスター。次の50年に向けて、この節目を契機に新しいことへチャレンジし続ける姿は表現できたと感じています。基本的に、従来は欧州風でロックスターからアメリカ的デザインへ……など方向性は限定していません。
Q. 外装が大きく変化したクルマ。重量は重くならないのですか?
A. 車両にもよりますが、ベース車と比較して極端に重くなるモデルはないです。
Q. ベース車からエンジン、足回りを変更することはありますか?
A. 極力変更せずにデザインをまとめるようにしています。大手自動車メーカー各社が作り上げた、信頼と安全性は当然ながらそのままにしています。足回りなどを変更することはミツオカユーザーのニーズではありません。
■「個性」が手に入る! 今買える光岡自動車
画像ギャラリーで紹介しているミツオカ歴代モデル。感嘆と感激が交錯するが、現行モデルにも“らしさ”と魅力が溢れる。
●ビュート(262万9000~322万8500円)
ベースはマーチ。ミツオカらしさが漂うクラシック顔とフェンダーの仕上がり。ピンク系など全15色のボディカラーを用意する。
●ライクT3(153万4500~157万8500円)
ピュアEVの側車付軽2輪貨物。最大100kgまで積載可能で2人乗り。デザイン、いいです!
●ビュートなでしこ(201万3000~266万7500円)
ビュートの全長4515mmに対し、こちらは3980mm。取り回しのよさが魅力のコンパクト。
●ヒミコ(516万100~618万5740円)
ロードスター(ND)ベース。ロングノーズ&ショートデッキ、特別感に浸れるフォルムだ。
●リューギEX(263万2300~340万1200円)
カローラアクシオベース。「凛として硬派」、それがデザインコンセプトだ。
●リューギワゴンEX(286万3300~367万7300円)
ワゴンは当然カローラフィールダーがベースとなる。実用性は高い。
●バディ(469万7000~589万9300円)
ベースはRAV4。オールドアメリカンに仕立てられたデザインは秀逸。納車まで2年の大人気だが、待つ価値あり!
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