■200V普通充電器の設置が新築物件の標準仕様になりつつある
写真を見て頂きたい。築2019年となる栃木県の現代風アパートである。3階建て総戸数15の軽量鉄骨構造。これからできる集合住宅のひな形みたいな物件だ。
すでに全ての部屋にひとつずつ200V普通充電器が設置されている。駐車場スペースに充電コンセントあって、部屋にオンオフのスイッチを引っ張ってます。
調べてみたら新築物件は電気自動車用の普通充電装置を付けるのが標準スペックになりつつあるようだ。遠からず新築物件についちゃ自宅で充電できるようになるということ。
既存の物件はどうなる? 遠からず集合住宅における200V充電コンセントの追加工事に対し、事実上無料で済む補助金が出るようになるらしい。
補助金が出るなら設置をためらう集合住宅オーナーはいないと思う。10年もすれば電気自動車の充電コンセントが無いと契約しないという人だって出てくる。ひと昔前までWiFiなど無くても問題なかったが、今やニーズあるスペックになった。
電気自動車の充電コンセントだって同じ。10年したらそうなっていくこと確実。
この流れ10年くらいすればドライブが掛かっていく。2030年代の中頃になると集合住宅の200V普通充電は付いていて当たり前かと。
以上。現在集合住宅に住んでいて充電できないというなら、単に電気自動車を買わなければいいだけ。28年後までエンジン付きのクルマに乗れますから。15年すればどこでも充電できるようになっているだろう。
コメント
コメントの使い方既存の集合住宅に対する充電設備の補助金、ホントに出るんでしょうかね。
私が小学生の頃の社会科の教科書には、頭でっかちになる人口ピラミッドが載ってあり50年後の現在それが現実になってます。
50年前に予想出来ていた事が今何も解決出来ていないのが現実です。
薄っぺらい記事。
調べもせず直観で書いてる?
> 電力料金が1000円分だったとしても、経費や利益など乗せると1500円くらいになって当然だと思う。
どんなドンブリ?実勢価格の比較くらいして下さい。
> 太陽光発電、今後さらに安くなります。
太陽光発電は設備限界が訪れるし、既存の施設は交換期になりますよ。
その時に助成が無ければ誰も継続しないでしょう。
> 補助金が出るなら設置をためらう集合住宅オーナーはいないと思う。
全額補助金で負担されるのなら別ですが、個人オーナーが易々と設置など出来ません。
仮に全額助成されても、その分の税金を過剰に回収される(例えば走行距離税)から
本末転倒。
> 2030年代の中頃になると集合住宅の200V普通充電は付いていて当たり前かと。
いま購入を検討している人間が2030年をどうしろと?
寝言は寝て言えと云う内容ですね。
物理的に電池交換式しか道はない。電動自転車と同じである。戸建てでも2台目以降を外部の月極駐車場にしているケースはザラである。
携帯もパソコンも屋内給電だから普及したのである。屋外に在るものに給電した前列は、まだ無いのである。
28年後の未来どころから、現在すら見えてない筆者。
一戸建ての家の話ばかりして、集合住宅の話が短い。挙句現在集合住宅に住んでいて充電できないなら買わなければいいってそのまま過ぎ(笑)考察するんじゃなかったの?(笑)それに例に出している集合住宅ばかりじゃないし、タワマンとかどうするの?何百個もコンセント作るの?
記事の言いたいことはわかりますが、「15年すればどこでも充電できるようになっているだろう。」というのは言い過ぎではないでしょうか。
現実問題として既存の集合住宅(特に、大規模マンションなどで機械式駐車場を使っているケース)については、車の充電設備の設置は難しいと思います。もともと、平置き駐車場にするスペースがないから機械式にしているので。それにも対応できるアイデアがあるなら教えていただきたいです。