■(1)日本語がわからないドライバーはご勘弁
外国人ドライバーでも日本で有効な免許証を所有し、所定の手続きを経て運営側の審査に通ればドライバーとして登録することが可能だが、実際、外国人ドライバーとの間にトラブルも多く発生している。
「メッセージの時にはとても上手な日本語で安心していたのに、いざ、クルマを受け取る際に会ってみたらほとんど日本語が話せない。日本語がまったくできない方はお断りしているが、最近では受け渡しの時まで把握できない方も多い」
「外国人ドライバーに貸したらクルマをぶつけて返されました。ドライバーは否定し、運営会社も保険会社も冷たい対応でした。何の過失もないオーナーよりもドライバーに有利に動くんだなと思って悲しくなりました」
「4人乗りのクルマに5人乗って返しに来たことも…乗車定員も知らなかったみたい」
■(2)いきなり予約
シェアを希望する場合、いきなり予約を入れるのではなく、まずはアプリ内のメッセージを通じてオーナーにあいさつしたり、希望日時にシェアが可能かなど聞いたりするのがマナーだ。
しかし最初の問い合わせをせずいきなり予約を入れてくるドライバーもいるという。
「問い合わせなしにいきなり予約してくる方は紹介文や注意事項などを読んでないので、事あるごとに『聞いてない!!』と騒ぎだします。必ず紹介文を読んでから当日を迎えて欲しいですね」
「個人間カーシェアのシステムを良く分かっていない人がたまにいます。予約方法に関しても、『金払ってるんだから文句言うな』的な人もいて精神的に疲れます」
■(3)ガソリン満タン返しが適当。財布失くして払えない?
レンタカーでもカーシェアでも、「ガソリンは使った分だけ最寄りのスタンドで給油して返却」が基本なのだが…。
「返却場所が渋谷なのに、『ガソリンは海老名SAで入れてきた』など平気で言う人もいます。海老名から渋谷までは約40kmもあるのですが…」
「ガソリンが満タンではなかったのでレシートを見せてもらったらなぜか金額が2000円ちょうど。その方は『満タン』の概念が分かっていない? いつも一定の金額を設定して給油しているとのことでした」
「返却時、ガソリンが入ってなかったので聞いたら『ドライブ中に財布を失くしたので今は払えない』と。ウソっぽいけどサポート経由で請求してみます」
■(4)チャイルドシートや車内を汚しまくっても平気
常識では考えられない行動を平気でやってしまうドライバーも数多くいる。『洗車はしないでください』と注意事項に書いているのに洗車するドライバーもいる。
「無償で貸しているチャイルドシートは毎回、台車で運んで取り付けています。もちろん毎回洗濯しています。でも、子どもの食べこぼしやお菓子のカス、床は泥だらけ…壮絶に汚しても一言のお詫びもなく返却されることも良くあります。」
「気持ちよく使ってもらおうと、時間をかけて掃除をして渡したんですがたった1日でここまで汚れるのか? と思うくらい汚れて返って来たことも何度か」
「洗車には気を使っているクルマなので『洗車不要』と書いていたにも関わらず、洗車&コーティングまでしけ返却されたことあります。大変迷惑。洗車不要の意味がわかってないのでしょう」
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