■ガソリンとディーゼルどっちがいい?
まず、ガソリンか? ディーゼルか? で悩む人も多いでしょう。ゆったりとしていながらも、アクセルを踏んだときに力感あふれるフィーリングを得られるのはディーゼルです。ディーゼルのほうが車両本体価格は高いのですが、燃費もよく燃料代もリーズナブルなのでランニングコストは抑え気味にできます。
ただし、ディーゼルエンジンはオイル量も多く、交換頻度もガソリンの1年1万5000kmと比べて1年1万kmと走行距離が短くなっています。最近はディーラーでオイル回数券と言ったものも扱っていることがあるので、ランニングコスト面も考えて営業マンとしっかりと相談するのがいいでしょう。
当たり前ですが、ガソリンエンジンは2.0、2.5、2.5ターボの順で力強くなります。ガソリンモデルで4WDが必要な場合は2.5か2.5ターボとなります。2.5で唯一のFFモデルである25S Lパッケージはけっこうなパフォーマンスが期待できるでしょう。
安全装備を含めて基本的な装備はベースグレードでも十分と言えるでしょう。そのほかの装備については、個別で装備するというよりも上記のセットや特別仕様車を選ぶことになると思います。単品のメーカーオプションはあまり多くありません。
液晶モニターは標準で装備し、車両情報やオーディオは使用できますがテレビやナビは使えません。テレビを使うためにはメーカーオプションで地デジチューナー(2万2000円)を選ぶ必要があります。ナビについてはディラーオプション扱いとなる「ナビゲーション用SDカードアドバンス(5万3899円)」を購入することで起動可能になります。AppleCarPlayやAndroid Autoも使用できるので、SDカードを同時購入しなくても大丈夫でしょう。
■ライバル車は?
CX-5のライバルはトヨタのRAV4、ハリアー、三菱アウトランダーさらに輸入車ではメルセデス・ベンツGLC、BMW X3、アウディQ3なども入ってくるでしょう。これらを競合しつつ値引きを引き出せるか? というとかなり厳しいという情報が多いのです。
かつてのマツダは値引きを行う販売方法でしたが、今のマツダは値引きをできる限り行わない方針となっています。とはいえ、ゼロというわけではないので10万円~多くて25万円(いずれも用品など込み)の値引きは期待できるとのこと。 当初の目標台数に達していないこともあり、販売台数の落ち込んだ翌月が狙い目との情報もあるので、自販連の乗用車ブランド通称名別順位のチェックなどを行っておくといいかもしれません。
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