狭く曲がりくねったコースを高出力のマシンで走り抜けるラリーは危険と隣り合わせだが、それは参加する選手だけでなく、取材しているカメラマンにも当てはまる。
三菱の世界ラリー選手権(WRC)活動の黄金時代を築いたのが、ラリー参戦用のベースモデルとして開発されたランサーエボリューションだ。そしてランエボで多くの勝利を獲得したのが、トヨタ GAZOO Racing WRTの代表も務めた名ドライバー、トミ・マキネンだ。
今回は佐久間健カメラマンが目撃した、マキネンによる2000年のツール・ド・コルスでのアクシデントを振り返る。
文・写真/佐久間 健
【画像ギャラリー】コーナーのアウト側でのWRC観戦・撮影は厳禁!! コースアウトしたクルマが飛んでくる恐れがあります
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