ジムニーで林道走行の魅力に取りつかれた安東アナが語る! 「ジムニーがニッポンの宝である5つの理由」


 これまで数多くの愛車を乗り継いできた生粋のクルマ好き、そして何よりもクルマを運転すること自体が好きな「カーガイ」として知られるフリーアナウンサーの安東弘樹氏。現在はCOTY選考委員を務めているのだが、安東アナが最近、ハマっているのが林道ドライブなのだそう。

 その魅力は、自然のなかを走行する「スリル」と、クルマで自然のなかに入って行くことによる「癒し」なのだとか。その相棒として、安東アナは自身の趣味用グルマに歴代45台目の愛車となる現行型ジムニーを購入した。そんなジムニーの魅力はどこにあるのか、安東アナが解説する。

文/安東弘樹写真/安東弘樹、池之平昌信

【画像ギャラリー】ジムニーは最高の相棒!!安東アナがジムニーの魅力を語り尽くす!


■まずは100万円台で「本物」であること

1、「本物」であること
 初期モデルから本気で日本の悪路を走るために作られ、ここまで頑固一徹、まったくブレずに存在してきたことは称賛に値します。特にラダーフレームにこだわるあたりは痺れますね。

 もちろん、コストを潤沢にかけられる他メーカーがラダーフレームよりも剛性が担保されたモノコックで新しいクルマを作るのは理解できますが、100万円台で本物を作るにはこのこだわりが必要なのだと思います。しかし、同じラダーフレームを採用しながら捻じり剛性、先代比150%を達成しているのはあっぱれです。

100万円台で購入可能な本格フレーム車といえば、世界広しとはいえジムニーくらいではなかろうか?世界に誇る日本の名車の1台であることに誰も異論はないだろう

 つくづく、発売時にCOTY(日本カー・オブ・ザ・イヤー)を辞退したことが悔やまれますが、そんな章典がなくても販売面や信頼感が揺るがなかったことが、その価値を証明していると言えるでしょう。

軽自動車枠という制約の多い「殻」を破ったデザインと悪路走破性を実現!!

2、誰もが認める、そのデザイン
 個人的には先代のJB23型のデザインに多少の迷いは感じましたが、現行モデルのJB64型でみごとなモダナイズに成功し、それもあっての販売面での成功は誰もが知るところですね。

ボディ全体が真四角で武骨なフォルムだが、それを中和するかのような丸目のかわいいフロントフェイスが目を引く。なお黒い樹脂部品は交換前提の無塗装品が基本。どこまでも道具なのだ

 ミニGクラスなどと揶揄する声もありますが、私にはGクラスよりもシンプルで品があるように見えます。特に軽自動車のJB64型ジムニーには、狭い日本の林道を走る際には「邪魔な」オーバーフェンダーなどがないのが私は気に入っています。機能に徹したデザインは何であれ常に美しいものです。

3、実際の悪路走破性の高さ
 メーカー主催の試乗会ではH/T規格のノーマルタイヤでも拍子抜けするほど、難なくオフロードコースを走破し、このコースではジムニーには役不足ではないかと主張するジャーナリストが多くいたと聞きました。

 実際は「一応」4WDのシティSUVでは太刀打ちできないコースではありましたが、それだけジムニーの悪路走破性が高いということがわかっていただけるのではないでしょうか。

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