現行のレクサス車では、最もモデルライフが長いクルマがCT200hだ。ハイブリッド専用車として2011年に登場し、現在までに2度のマイナーチェンジを行っている。
モデルライフの長いレクサスではあるが、約7年でフルモデルチェンジを迎える他車と比べると、CTのモデルライフは、いささか長すぎるようにも感じる。ただ、レクサスではUSF型のLSが、約11年というロングモデルライフであったから、前例のない話ではない。
現在もレクサスの入門モデルとして愛されるCTの立ち位置は、この10年間でどう変わったのだろうか。実際のオーナー層や、設計の古さへの対応など、今のCT200hを徹底分析していく。
文/佐々木 亘、写真/TOYOTA
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