近年、タイヤがパンクする事例が増えている。JAFによると、ロードサービス出動件数のうち、タイヤのトラブルは2017年度に約39万件と、過去最多を記録したそう。これは、10年前である2007年度(約29万件)から、約10万件も増えていることになる。
10年前と比較して、日本国内の道路が劣化したわけでも、タイヤの性能が劣化したわけでもないのに、なぜ、これほどタイヤのトラブルが増えているのだろうか。
文:吉川賢一
アイキャッチ画像:AdobeStock_carbondale
写真:AdobeStock、写真AC、JAF、エムスリープロダクション
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