日産の名門フーガ 現行型はもう12年 流転の運命と再生の可能性

日産の名門フーガ 現行型はもう12年 流転の運命と再生の可能性

 セドリック/グロリアの系譜を継ぐドライバーズカーとして、2004年に華々しく登場した、日産「フーガ」。しかし現在のフーガは、デビュー当時の華々しさから一転、12年もフルモデルチェンジをされずに放置されており、販売台数も細々、と無残な状況。

 もちろん、12年間、何もやってこなかったわけではなく、今日に至るまで、フェイスリフトや先進安全装備のアップデートなどの小改良は行われてきた。しかし、インテリアデザインなどの基本設計の古さは否めず、定期的にフルモデルチェンジを行っているライバルメーカーとの戦闘力の差は広がるばかりだ。

 名門出身でありながら、無様な状況のまま放置されてしまっているフーガ。フーガがこれまで辿ってきた道を振り返りつつ、フーガの今後について考えていく。

文:吉川賢一
写真:NISSAN

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