【コラム】メーカーの失敗作
国産ブランド統一デザインの大失敗例と言えば、三菱のブーレイ顔がその筆頭に来る。ブーレイ顔そのものは、決して悪くなかったが、当時の三菱車にこれを後付けするとデザインが崩壊するモデルが多く、不幸を招いた。
スバルのスプレッドウイングスグリルは、レクサスのスピンドルグリル並みのインパクトがあり、当初の不評に本社が耐えられなかった。
日産のヒゲグリルも悪くはなかったが、時代の流れで残すほどの価値はなかった。
2000年代に入り、欧州車流のファミリーフェイスを追求し始めた国産メーカーだが、当時のデザインが今も継続している例は残念ながら少ない。
【番外コラム01】リアウイングはどこに行った?
かつてのスポーツカーには巨大なリアウイングが用意されていたものだが、近年、そうしたハデなリアウイングが標準装備される例は少ない。その理由はさまざまだろうが、ひとつは「気恥ずかしい」というユーザーの心理か。スマートで空力に効果のあるリアウイングの登場を期待したい。
【番外コラム01】注目されるもイマイチ流行しないもの
■シーケンシャルウインカー/見た目が下品!!(←担当個人の感想)
■デジタルサイドミラー/高い、不便、カッコ悪いの三重苦
■MTのブリッパー/Z、タイプRが採用したくらい。MTが少なすぎ
■足でドア、バックドアを開閉/便利だがお行儀が悪く見える?
■ローンチスタートシステム/もはや速い=偉いという時代じゃないのでユーザーが喜ばない!?
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