悲運の個性派スポーツカー三菱エクリプス 時代に乗り遅れた名車が辿った軌跡

4代目は日本に輸入されず そして生産終了

 4代目は2005年に北米で発売された。エンジンは2.4L 直4と3.8L V6の2種類が用意され、3代目よりさらに丸みを帯び、北米で好まれる筋肉質でボリューム感のあるスタイリングとなったが、この4代目が日本に正規輸入されることはなかった。

 というのも、このころ日本のクーペ市場はかなり縮小しており、エクリプスのようなモデルの需要はほとんどない状況。特にエクリプスは、左ハンドル仕様のみで、北米市場に合わせて大きくなったボディサイズやターボモデルの廃止など、日本人にとってはとっつきにくい要素がてんこもりだったのだ。

 日本では受け入れられなくなっていたエクリプスだが、北米での販売は好調だった。しかし、三菱自動車の中期経営計画「ジャンプ2013」に基づき、2012年に生産終了となってしまった。

4代目エクリプスは日本に導入されず。スポーティでバランスの良いスタイリングはなかなかイケてると思うが…
4代目エクリプスは日本に導入されず。スポーティでバランスの良いスタイリングはなかなかイケてると思うが…

◆      ◆     ◆

 北米生まれの小気味良いクーペであるエクリプスには独特の個性があった。初代や2代目のような小型サイズでピリリと刺激的なパワートレインが続いていれば、そして右ハンドル仕様があれば、もっと違った道を辿っていたかもしれない。

 ちなみに現在新車で販売されているSUV「エクリプス クロス」は、このモデルから名前が取られているが、メカニズムの共通性はない。クーペSUVモデルだからというのが命名の理由だそうだが、本来のクーペモデルが復活する日はやってくるのだろうか。

【画像ギャラリー】ギャランGTOからエクリプスまで!! 懐かしの三菱スポーティクーペの歴史を写真で振り返る(26枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型LFAはBEVではなくPHEVで登場?!「ベストカー 9月10日号発売!」

新型LFAはBEVではなくPHEVで登場?!「ベストカー 9月10日号発売!」

ベストカー 9.10号 定価 590円 (税込み)  自動車メーカー出演のテレビ番組がSN…

あなたの愛車が高く売れる!

電話が一切こない新査定「マイカースカウト」

個人情報入力なし! 営業電話なし! 平均37.5万円UP!※

※ 買取店からの買取提示額(上限額)の差額平均
(2025年10月)

情報登録完了後、すぐに提示価格が届きます まずはお試しください!

登録後の流れ

登録後の流れ 1 愛車の情報を入力 2 買取店から価格が届く 3 提示価格を確認

提供:carview!