■S660はビートの正常進化形! 次世代への輪廻転生を待て!
ハンドリングは、ガッチリしたフロア剛性のS660の凄さを改めて実感。接地変化がほとんどなく、ビシッと吸い付くような安定した姿勢でコーナーを駆け抜ける。下り坂だったら無敵なんじゃね? と本気で思っちゃうほど。
ビートも悪くはないんだけど、やっぱり古いクルマってこともあって攻めきれない。けっこうステアセンターはアソビがあって繊細な操作が難しい。このあたり、ミリ単位のステア操作に応えてくれるS660はお見事だ。ビートは760kgの軽い車体だからフットワークは軽快で、山道を軽快に走る楽しさはある。
こうして2台を乗り比べると、S660はビートが正常進化して今の時代に生まれ変わってきたんだな、ということをひしひしと実感できる。それだけに、来年3月での生産終了が残念でならない。ホンダミドシップ軽、再度の復活を待っているぜ!!
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