軽ミドシップスポーツの系譜!! ホンダ ビート&S660「シンクロ率100%」の魅力

■S660はビートの正常進化形! 次世代への輪廻転生を待て!

乗り比べると改めて2台の系譜が感じ取れる父と子の競演。孫の登場はいつだ!?
乗り比べると改めて2台の系譜が感じ取れる父と子の競演。孫の登場はいつだ!?

 ハンドリングは、ガッチリしたフロア剛性のS660の凄さを改めて実感。接地変化がほとんどなく、ビシッと吸い付くような安定した姿勢でコーナーを駆け抜ける。下り坂だったら無敵なんじゃね? と本気で思っちゃうほど。

 ビートも悪くはないんだけど、やっぱり古いクルマってこともあって攻めきれない。けっこうステアセンターはアソビがあって繊細な操作が難しい。このあたり、ミリ単位のステア操作に応えてくれるS660はお見事だ。ビートは760kgの軽い車体だからフットワークは軽快で、山道を軽快に走る楽しさはある。

 こうして2台を乗り比べると、S660はビートが正常進化して今の時代に生まれ変わってきたんだな、ということをひしひしと実感できる。それだけに、来年3月での生産終了が残念でならない。ホンダミドシップ軽、再度の復活を待っているぜ!!

両車の10段階評価
両車の10段階評価
【画像ギャラリー】マシンがぼくだ ぼくがマシンだ!! 「シンクロ率100%」の軽ミドシップスポーツ ビート&S660に乗った!!(21枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…