CXシリーズの大ヒットで、すっかりSUVメーカーのイメージが強くなったマツダだが、クルマ好きとしては、マツダといえば「RX-7」だ。
RX-7といえば、最終モデルであるFD型がとかく話題になりがちだが、RX-7のスポーツ性能を高め、ピュアスポーツカーとしての価値を新たにした、という意味で、RX-7の生涯でもっとも重要なモデルは、2代目サバンナRX-7(FC)と、筆者は考えている。
また、2代目サバンナRX-7は、その後のマツダのクルマづくりに影響を及ぼしたモデルでもあると、筆者は考えている。2代目サバンナRX-7がマツダに残したもの、それは「マツダならでは」の考え方だ。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:MAZDA
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