長年愛され続けるのはアフターパーツの豊富さが鍵?
土屋圭市氏曰く「ノーマルのAE86なんてはっきり言って速くない。でも、AE86ほどアフターパーツが充実しているクルマは他にないと思う。AE86はサーキットをはじめ、ジムカーナやラリーなどにも参戦していたから、ミッションやサスペンション、デフなどパーツがある。それをどのように組んで速くしていくかという楽しみがある。
エンジンだって4A-Gから5A-Gそして7A-Gまで進化可能だ。これは、自動車メーカーをはじめ、様々なアフターパーツブランドがAE86用のパーツを開発しているからこそ、AE86は現在でも進化し続けているし、多くの人に愛され続けていると思う。生産終了から30年以上経ってもまだ新しいパーツが開発されるクルマなんてAE86以外ない。これがAE86の人気を色あせさせない理由だと思う」
ネオクラシックと呼ばれる領域に入ったAE86型カローラレビン/スプリンタートレノ。復刻版のパーツが登場すると同時に、新たに開発されたパーツも登場しているのだ。まだまだAE86の進化は止まらない。
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