蒸し返してしまうようで若干気がひけるが、これからの自動車産業についてどうしても必要なことなので、あえてここでもう一度とりあげてみたい。
今年の大きなトピックと言えば、日本中を大いに沸かせた東京オリンピック/パラリンピック。その選手村で運行されていた自動運転車eパレットが、パラリンピックに出場を予定していた柔道選手と接触し、選手は大事をとって出場を見合わせたというニュースがあった。
開発元のトヨタが矢面に立たされることとなったが、ここでもう一度要点を整理してみたい。
※本稿は2021年9月のものです
文/国沢光宏、写真/TOYOTA、AdobeStock ほか
初出:『ベストカー』2021年10月10日号「クルマの達人になる」より
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