■200万円以下でベンツ、レクサス、BMWのオススメモデルとなると?
中古車の醍醐味は新車では手の届かなかった高級車が割安な価格で手に入れることができること。プレミアムブランドと呼ばれるメルセデスベンツやBMW、レクサスも予算200万円という軽自動車の新車価格で選び放題だ。ここでは各ブランドのお薦め車種を紹介する。
メルセデスベンツは流通台数約90台のコンパクトSUVの旧型GLA、約60台の旧型Cクラスワゴン。そして約370台の旧型Bクラスに注目。なかでもお薦めは立体駐車場に対応した優れたパッケージの旧型GLAで、価格帯は約125万円からだ。
BMWは流通台数約50台の旧型3シリーズグランツーリスモ、約290台の旧型X1。そして、約100台の3列シートモデルのグランツアラー。なかでも旧型X1は後輪駆動のモデルで、高い走行性能が魅力。価格帯は約44万〜約310万円と割安感は抜群。
そしてレクサスは、流通台数約110台のGSハイブリッド、約100台の現行型IS、そして約100台の先代RXハイブリッドをチョイス。なかでもミドルセダンのGSハイブリッドは約110万円から手に入る。
【番外コラム】これからは中古車もタマ不足になる?
中古車の発生量は新車販売と表裏一体だ。現在のように半導体不足で、新車のデリバリーが遅延すると、ユーザーが新車への乗り換えができないため、中古車の発生量が減り、その結果中古車の台数不足による価格の高騰ということに繋がる。
自動車メーカーも中古車の発生量を安定させるために、個人リースやサブスクリプションといった数年後にクルマが自分たちの手元に返って来る新たなサービスを展開し、中古車の安定供給を図っているのである。したがって現在の半導体不足が解消すれば、中古車不足という現象は解消されるだろう。
現在、新車ではナビゲーションなどのパーツが半導体不足によって供給できない状況だが、高年式の中古車ではナビゲーションが装着されているクルマも多く流通している。新車の納車が遅くなることで、こういった高年式中古車の流通台数が減るということはありえるかもしれない。
その一方で、納期の長い人気モデルが新車価格より高額な価格で中古車市場に出回ることがあったが、こういった転売ができない車種も出てきていて、手に入れにくくなる。
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