■ダイハツコペンローブ&セロ&GRスポーツ(5MT)/850kg
コペンも軽だけに、オープンながら車両重量は堂々の1トン切り。870kg(AT)と850kg(5MT)であります!
パワーウェイトレシオはN-ONEより若干不利なのだが、コペンの場合、パワー不足も感じない。それは、ボディが適度に頼りないことと、スポーツカールックゆえの着座位置の低さがもたらすスピード感だ。
S660だと「これはホンモノのスポーツカー!」と感じるけど、コペンの場合あくまでルックス優先だと最初から思っているので、がんばって走ろうという気持ちが湧かないのがプラス要因ですネ!
■ルノートゥインゴS(5MT)/950kg
輸入車ですがコイツも仲間に入れたい。現在新車で買えるトゥインゴ唯一のMTモデルです。エンジンは1リッター3気筒NAの65馬力+5MT、車両重量950kg!
たった65馬力しかないけれど、ちょうどいい速さに感じます。ポテンシャルを使い切って爆走すれば、「速い! 65馬力で無敵じゃん!」なんて思ってしまう。RRで鼻先はメッチャ軽く、操縦性は抜群。超絶軽快に走ってくれる。こんな軽いRR車、もうこれっきり出てこない。大切にしましょうね。
■最後の切り札・軽トラ/700kg~800kg台
最後に忘れちゃいけないクルマがあった。ニッポンには軽トラがある! ダイハツハイゼットトラックとスズキキャリィは、ともにミドシップの後輪駆動(4WDもアリ)! もちろんMTもアリ! リアのリーフリジットサスは限界低し!
車両重量は、マイナーチェンジしたばかりのハイゼットトラック(2WD)は5MTが770~830kg、CVTが790~850kg。キャリィ(2WD)は5MTが710~720kg、3ATが730kg。
操縦性云々以前に、走らせるだけでオモシロイ! これぞ究極の軽量スポーツカー! といってもいいのではないだろうか。
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