老若男女、モデルによっては世界中のユーザーに向けて開発しなければならない自動車。「走る・曲がる・止まる」の基本性能が優れていることはもちろん、便利かつ快適さも求められる。
このように、オーナーを満足させるべく、1台のクルマに求められるポイントはあまりにも膨大だ。
しかし開発者の知恵と努力の甲斐あって「かゆいところに手が届く」装備が次々と誕生している。そのなかにはメーカーを代表する装備になるものもあれば、いつのまにか姿を消しているケースも少なくない。
数え上げればキリがないが「消えた日本車の世界初の装備、生き残った世界初の装備5選」と題して紹介したい。
文/松村透
写真/トヨタ、日産、ホンダ、松村透
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