新型コロナウイルスの影響による半導体不足や人手不足に伴う新車の納期遅れが続くなか、ほぼ即納が可能である中古車の人気が高まっている。
しかも近頃は「実車を見ないで中古車を買う」という人の数も増えているようだ。実際、旧車専門店オーナー氏からも「最近、遠方から電話がかかってきて『内金を入れるからすぐ買いたい! 』という人が増えている」と聞いている。
また大手自動車メーカーや大手中古車情報サイトも、ここ最近は「オンライン商談サービス」に力を入れている模様だ。
中古車の「リモート買い」が増えている理由は何なのか? そして、もしも実車を見ないまま中古車を買おうと考えた場合には、どういった点に注意するべきか? 自身も過去に2回、実車を見ないまま中古車を購入した経験があるという、伊達軍曹氏に解説してもらった。
文/伊達軍曹
写真/ボルボ、メルセデスベンツ、スズキ、Adobe Stock(トビラ写真/Yakov@Adobe Stock)
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