XC40リチャージ ディフェンダー MINI ベルランゴ オーナーだからこそわかること 輸入モデル評論家オーナーインプレッション

■BMW MINI 5ドアクーパー(オーナー:吉田由美氏)

BMW MINIと吉田由美氏。全長4025×全幅1725×全高1445mm、車重1260kg、排気量1498cc、直3DOHC、136p/22.4kgm、WLTCモード燃費17.5km/L
BMW MINIと吉田由美氏。全長4025×全幅1725×全高1445mm、車重1260kg、排気量1498cc、直3DOHC、136p/22.4kgm、WLTCモード燃費17.5km/L

 前の愛車の車検が切れる前にいろいろ広報車を試乗し、サイズやら乗降性などを検討していた時にふと目に留まったのがMINI。

 それまでデザインやキャラクター、走りや世界観などは大好きなのに、なぜか愛車にというのは頭になく……。なので、一周回ってMINIという感じ。

 でも今、そう思っている人が業界内にも多いようで、実は私の周りでもMINIオーナーが増殖中。MINIはEVになるのでその前の駆け込みMINIかもしれません。

 気に入っているのは、当然MINIのエクステリアデザイン。というか存在そのものかも。そしてハンドルを握るとキュッと脇が締まる感じやちょっとハンドルを切った時の機敏な「ゴーカートフィーリング」も笑っちゃうくらい楽しい。

 残念なのはインテリアのアイコン、丸形のインフォテイメントは見た目にお洒落で可愛い! でもスイッチ系は意外にチープ。個人的にはテレビなしが残念。

■シトロエン ベルランゴ(オーナー:中村孝仁氏)

シトロエン ベルランゴ。全長4405×全幅1850×全高1850mm、車重1590kg、排気量1498cc、直4DOHCディーゼルターボ、130ps/30.6kgm、WLTCモード燃費18.0km/L
シトロエン ベルランゴ。全長4405×全幅1850×全高1850mm、車重1590kg、排気量1498cc、直4DOHCディーゼルターボ、130ps/30.6kgm、WLTCモード燃費18.0km/L

 シトロエンベルランゴは家族のクルマ、あるいは趣味と実用を兼ねた遊びのクルマ。そうした点からいいところと悪いところを挙げたい。

 まずいい点は、1.5Lターボディーゼルを搭載していること。最近のガソリン代高騰を考えると、これは大きなアドバンテージ。我が家の周りのスタンドではハイオクと比較して30〜40円/L安い。

 次になかなかよくできたアイシン製8速ATが装備され、エンジンと相まって走りの質が高いことが評価できる。

 ADASの充実も〇。もうひとつは後席が3分割されて独立していること。しかもどの位置にもISOFIXが付いていて、チャイルドシートを固定できるのは小さな子どもがいる家庭では重宝する。

 逆に、あまりよくない点としては、サイドスライドドアを閉める時にとても重いこと。ひ弱な女性だとなかなか大変だ。テールゲートもそれなりに高さがあって、閉める時に難儀する人もいるようだ。

【画像ギャラリー】「先達はあらまほしきことなり」!! XC40 チャージ・ディフェンダー・MINI・ベルランゴの魅力をギャラリーでチェック!(22枚)画像ギャラリー

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