今から5年前の2017年、神奈川県の東名高速道路であおり運転の末に家族4人を死傷させた罪に問われている被告のやり直しの裁判員裁判が1月27日から横浜地裁で始まった。被告は「事故になるような危険な運転はしていない」と述べ、無罪を主張しているという。
そもそもこの事件を契機に、「あおり運転は人の命を奪う危険なもの」としてクローズアップされたが、いかにあおり運転が危険なものなのか、その対応策を国は本気で取り組むべきだとモータージャーナリストの国沢光宏氏は主張する。
文/国沢光宏、写真/Adobestock
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