最激戦区にエース級が群雄割拠!! だからこそ知りたい初SUVにお薦めのクルマ5選

SUVにもステータス性がほしいなら!!|トヨタ ハリアー

 「元祖高級クロスオーバー」として成功を収めたハリアー。クーペのように美しいスタイリングと存在感、質感の高いインテリアに最新の装備を搭載し、SUVでありながらフォーマルなシーンが最もよく映える、ステータス性の高いモデルだ。

 派手すぎないスマートなセンスが光るエクステリアと、日本人の美意識に寄り添ったモダンなインテリアをもち、それでいて少し頑張れば手の届く価格というのがハリアーの大きな魅力。アウトドアとは縁遠い人が、デザインだけでハリアーを選んだとしても、「いいクルマを買ったね」と誰もが褒めてくれるだろう。

 SUVに乗ってみたいけど、ステータス性は外せない、という方にぜひお薦めしたいモデルだ。

トヨタ ハリアー。「元祖高級クロスオーバー」の築き上げてきたブランドは高級車の概念を変えた
トヨタ ハリアー。「元祖高級クロスオーバー」の築き上げてきたブランドは高級車の概念を変えた

ミニバンユーザーにもお薦めしたい|マツダ CX-8

 マツダの3列シートクロスオーバーSUVである「CX-8」。マツダの国内向けでは、フラッグシップとなるモデルだ。マツダのCXシリーズはSUVモデルとしての完成度が高く、特にクリーンディーゼルや「G-ベクタリングコントロール」のもたらすオンロードでの走りの良さに定評がある。また、「魂動(こどう)」コンセプトによる生命感のあるデザインも美しい。

 ファミリーカーといえば、やはり両側スライドドアのミニバンがもっとも人気だが、CX-8は、3列目シートまでしっかり使える実用性の高さを持ち合わせつつも、欧州車のようなしっかりとしたハンドリング性能や美しいエクステリア、というクルマにこだわりがある人も満足できる魅力がある。「多人数乗車は譲れないけど、ミニバンはいや」という人や、「ちょっとミニバンに飽きてきた…」という人にお薦めしたいモデルだ。

マツダ CX-8。3列目シートの実用性も高く、ミニバンから乗り換えても良いと思わせる魅力がある
マツダ CX-8。3列目シートの実用性も高く、ミニバンから乗り換えても良いと思わせる魅力がある

運転初心者や運転が苦手な人にお薦め!!|ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ

 免許を取ったばかり、あるいは運転が苦手な人は、小さくて扱いやすいクルマを選びたいと思うだろう。そんな方にお薦めなSUVが、ダイハツ「ロッキー」/トヨタ「ライズ」だ。

 ロッキー/ライズは5ナンバーサイズでありながら、SUVらしい力強いデザインが特徴。見た目は、「タイヤも大きいし運転が大変そう」と思うかもしれないが、ロッキー/ライズの最小回転半径は、16インチタイヤの場合だと4.9mとコンパクトクラスと同程度(17インチタイヤだと5.0m)。ヒップポイントが高く見晴らしがいいので、安全確認がしやすく運転時の安心感も高い。

 またクルマを真上から見ているような映像で画像を表示できる「パノラミックビューモニター(ロッキーでは「パノラマモニター」)や、駐車時のステアリング操作をアシストしてくれる「スマートパノラマパーキングアシスト」もオプションで用意。最新モデルならではの装備で、運転への苦手意識も克服しやすいのが、ロッキー/ライズの魅力だ。

トヨタ ライズ。2021年の乗用車販売台数ランキングでも6位と売れに売れている
トヨタ ライズ。2021年の乗用車販売台数ランキングでも6位と売れに売れている

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 必ずしもアウトドアレジャーに出かけなくても、SUVを選ぶメリットはたくさんある。技術が進化しているので、ハンドリング性能や経済性でも、同クラスの乗用モデルと比較してほとんど差はなく、居住性や使い勝手を考慮すると、むしろメリットは大きい。また、流行していることからメーカーも力をいれており、どのモデルも商品力が高いのも魅力だ。

 まだまだSUVの流行は続くとみられる。この先もどんどん魅力的なSUVが登場するだろう。まだSUVを所有したことがない人も、ぜひ一度乗ってみてほしい。「SUVも悪くない」と思うはずだ。

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