VWポロは兄貴分ゴルフの天敵になる?
2017年6月16日に本国でデビューした新型VWポロ(日本でも2018年3月20日発売開始)は全幅が1751mmとなって、ついに3ナンバー車に。全長は4053mmでホイールベースは94mm大の2564mmになる。当然、後席居住性は飛躍的に向上。前後距離だけでなくヘッドクリアランスも20mm拡大しているという。
こうなると気になるのがゴルフとの関係。ゴルフも代を追うごとに大きくなっているから逆転現象はないものの、ここ日本市場では「新しいポロくらいで広さは充分」という層が現われてもおかしくない。価格もゴルフより安いのは確実だから、そのアドバンテージもある。
2LターボのGTIもあって、走り屋さんにも対応。ひょっとして新型ポロはゴルフの天敵になるかもしれない。
※新型VWポロについてはこちらから。
スイフトの天敵はソリオかも
2017年6月の販売台数、スイフト3174台、ソリオ5106台(ちなみに2018年6月の販売台数はスイフト1128台、ソリオ3354台)。セグメント、エンジンラインアップも同じ2台だが、意外な差がついている。
スイフトにとって、これは天敵。ソリオの売りだったストロングハイブリッドを追加したことで、今後どれだけ台数差を縮められるかに注目だが、室内の広さに圧倒的な差があるだけに追撃は容易ではなさそう。重心が低いぶん走りはスイフトに軍配が上がるが、日本市場ではそれより大事なことがありまして……。争いはさらに激化していく!
以上、自動車界、その身内同士に潜む「天敵」に注目してみた。まあ、天敵には適度な緊張感をもたらすという作用もあるから、悪いことばかりではないのかもしれない。アナタの人生に天敵はいますか?
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